35mmネガフィルムの作例をまとめました。
特徴よりも写真を見てイメージをつかみたい方にとって見やすいページになっていますのでもしよければご活用ください。
※価格についてのコメントは2022年8月に加筆しました。個別レビューではまだ価格が安いころのコメントになっている可能性もあります。値上げ情報に追い付いていないこともありますがご了承ください。
▼種類別のまとめページ(リンクがない箇所は製作中)
さらに詳細ページもあるのでたくさん作例を見ていってください!
▼35mmフィルムの紹介をしている再生リストです。もしよければYouTubeもぜひ。
この記事の目次
FUJIFILM 業務用100(フジカラー100)
ISO100で晴れた日の日中に使いやすいフィルム。
発色が自然。緑や肌の色が綺麗。
業務用100がなくなりこちらのフジカラー100が一番手を出しやすいフィルムになりました。
ISO100のフィルムは高頻度で使いたいところですが、選択肢も少なくなりつつあります。
とても貴重でそして1つ単位でしたら、Amazonではまだ1,200円で購入できるので1,000円以下でもし見かけたら即買いです。
Kodak ProImage100
めちゃめちゃすっきり爽やかでKodakっぽくない気がしてしまうフィルム。
キレのあるレンズで撮ったProImage100はデジタル写真とも捉えられてしまいそうな現代的な写りです。フィルムの価格が高騰し始めたころはなかなか値上がりしていませんでしたが最近は少し高めの印象。在庫もほぼなし
Kodak Ektar 100
綺麗すぎるくらい綺麗な青が特徴のKodak Ektar100。彩度がかなり高いので好みはあるかもしれません。
ですが、この階調と発色の良さは魅力が半端ないので一度は体験してみて欲しいです。
1本3,000円弱の超高級フィルムになってしまいましたが試す価値はあるかも…?
lomography100
特徴的な色合いで日常をおもしろみのある写真に演出してくれる「Lomography Color Negative100」
ときには彩度高めのいかにもトイカメラのような写真になることもありますが、空を移したときにたまたま出た自然な色味もかなり良い感じ。
曇りの日に露出ミスしている写真がなんだか好きです。
3本4,200円くらいなのでまだギリギリ安くて使えます。
Kodak Portra160
青色がとても綺麗で、彩度は少し高めに感じることも。シャドウ部分が少し気になるかもしれません。
僕は好きだけど。肌色は綺麗。
5本12,000円弱ですが、まだマシなのかな……高すぎるけど
FUJIFILM C200英文パッケージ
緑がキレイにでる逆輸入品の業務用200。海外向けですが、日本でも買うことができます。ISO200はとても使いやすく、そして写りも良いのでかなり気に入っていました。
今は英文パッケージのフジカラー200として残っていますが、5本で10,000円を超えていないのでまだ選択肢に入るかもしれません。
Kodak Gold200
ちょっと暖色よりのイメージでかなり好き。
青系の現像やフィルムが流行っていますが個人的にはこういう温かみのある雰囲気のほうが好きな気がします
3本5,000円弱なのでまだ買ったことを忘れられる金額!
FUJIFILM X-TRA400(製造中止、海外版あり)
ISO400で部屋の中でも外でも使いやすいスタンダードなフィルム。業務用100と同じく緑や肌の色が綺麗。
その場所のホワイトバランスを忠実に再現しているようなイメージ。
まだ売ってるけど廃盤なので今後は次に紹介するPREMIUM400を使ってみてください。
(海外版のパッケージがAmazonでも売られるようになりました)
FUJIFILM PREMIUM400
FUJIFILM X-TRA400の代替品だけあって、使いやすく似たような色味の写真になります。
これからのスタンダードフィルムにちょうど良いです。
1本2000円弱…ぐぬぬ
FUJIFILM Pro400H
青がとてもきれいなフィルム。
プロ向けのちょっと高級フィルムです。大人気でしたが廃番で1本4000円弱…
Kodak Portra400
青みが綺麗。ポートラ160よりは彩度が低めでより自然な色味に。ポートレートに向いているフィルム。
(高いけど?高いから?)めちゃめちゃ使いやすいフィルムです。
一番使っていましたが正直もう買えない価格です。(5本15,000円くらい)
Kodak Ultramax400
青みが強いので好みは分かれるかもしれませんが、僕は今一番好きなフィルムです。
青みはシアンが強いのかなと。ISO400なので多少暗いところでも少し明かりがあれば撮れます。
※24枚撮りで2000円弱。36枚じゃないので注意です。
lomography CN400
彩度が高くなりすぎるイメージがあるLomographyですが、ISO400のこのフィルムはほどよく自然な色合いで使いやすい印象です。
粒状感も強すぎず、日常的に使うにはかなり良いんじゃないかと。
お値段も1本1200円くらいに抑えられているのでそこそこ買いやすい。
FUJIFILM Venus800
廃番ですがまだ買えるっちゃ買えるISO800。個人的にはロモやKodakのほうが好きなのであまり使わないですが、HEXARとの相性は良かったです。
※もうどこにも売ってないです(当サイト調べ)
lomography CN800
ISO800で感度の高いフィルムなので室内や夜に活躍します。
ナチュラ1600の代わりにはなりませんが、使用用途としては近いものがあるかなと。(ISO800も貴重)
フィルムの特徴を活かして現像すると肌色が濃いので、淡めに注文すると良いかも。
ISO800のフィルムを6,000円で買えるのはなかなかアツいかも。
Kodak Portra800
青がすっきりしていて結構好きなフィルム。
ISO800は貴重なので安いのを見つけたら積極的に手に入れたい。
メルカリヤフオクでたまに買ってます。
並行輸入品1本5000円…………Lomoで良いですね。
FUJIFILM NATURA1600(製造中止)
ISO1600の貴重な高感度フィルム。製造は中止されていますが、まだまだファンは多い。
夜のフィルムスナップの楽しさを教えてくれました。
良いフィルムですが、完全にもうないので仕方ないですね。
NEOPAN100 ACROS
現在製造中止中のFUJIFILMが生み出した最高のモノクロフィルム。ものすごくキレイに写るモノクロフィルムです。
このフィルムを体験できただけでもフィルムカメラを始めて良かったと思えます。
製造再開を検討中とのことですが、期待せずに待って再開されたら死ぬほど喜びましょう。
ACROSⅡになりました!
1本1100円くらいなのでカラーじゃなくてモノクロを楽しんでも良いかも…
Kodak TRI-X400
KodakのISO400の標準的なモノクロフィルム。階調豊かでかなりはっきりと写るので普段使いに最適。
暗部もしっかり写ることで人気が高いみたい。アクロスのほうが好きだけどトライXもかっこいいなー
2本で4500円なのでまだ買える
Fomapan100
Fomapan100は粒子感が強く、黒も白もハッキリと写し出してくれるモノクロフィルムです。
Acrosに比べるとパキッとした解像感は控えめですが、いかにもモノクロという感じででかなりおすすめのフィルム。
アクロスがなくて高騰しているときに買ったので今はもう価格的にも厳しいかも…でもざらつきは良い
写ルンです シンプルエース
使い捨てカメラの王道。フィルム写真を始めたいならまず写ルンですで昔を思い出してみるところから始めるのが良いかもしれません。
室内はフラッシュ焚いてね。
3個セットで6250円。高くなったけどまだ使えますね。
AGFA 使い捨てカメラ
AGFAの使い捨てカメラも写ルンですと同じように気軽に撮れます。
ただ、少しだけ高いので、ちょっと試しに使ってみたいな。くらいで買うのが良いと思います。
常用は厳しい。でもめっちゃ良い写りです。
もうよくわからん価格w
lomography SIMPLE USED FILM CAMERA
フィルムを交換できるレンズ付きの使い捨てカメラじゃない使い捨てカメラっぽいやつ。
フィルム交換はやってないので割高感がありますが、良い写りなのでオッケー。ロモグラフィーのモノクロフィルムを体験できて楽しい。(というか難しくて何回も失敗した)
▼同じ種類のカラー版
Kodak ウォータープルーフ
オーストラリアの新婚旅行で活躍した水中でも使える使い捨てカメラ。
なくなると意外と困るカメラなんでありがたいですよねこういうの。
▼高すぎw
まとめ
2019年くらいまでは高いといってもまだ気軽に買える価格でした。でも今はちょっとおすすめしづらいくらい高くなってしまったので、特徴とか抜きにして価格で選ぶのが良い気もします。というかそれしかできないくらい高い…
なので今はLomographyが一番安定して安いです。
良いフィルムなのでぜひ使ってみてください。
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