『NEOPAN100 ACROS』レビュー。滑らかで解像感の高い美しいモノクロ写真

FUJIFILMのモノクロフィルム。

世界最高の粒状性を持ち美しい階調を表現するアクロス。
2018年現在製造中止予定にはなっていますが、まだ在庫はあるので一度は体験してみてほしいフィルムです。そして現在はACROSⅡも発売されているのでもし興味があればぜひ。

ハイライトの階調をしっかりと残し、とてもシャープな写りを表現してくれることで「え、これってフィルムなの」という気持ちにさせてくれる素晴らしいモノクロフィルムです。

フィルムだから解像感がないというのは間違った表現にはなりますが、僕はこのフィルムを使う前は、モノクロ=古い印象になる写真というイメージがありました。なので初めて使ったときは予想の何倍もシャープな写りでしかもとても綺麗に白黒のメリハリがついててとても驚きました。

実は初めてフィルムで撮ったときはかなりの大失敗に終わり、そしてその後もなんとなくパッとしない感じだったのですが、3本目にこのフィルムを使ったことがきっかけでフィルム写真にハマりました。

今では家族写真がメインなのでモノクロを使うことも減りましたが、間違いなく今の僕の写真に影響を与えてくれたフィルムです。

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ACROS作例

Rollei35 SE×FUJIFILM ACROS100
Rollei35 SE×FUJIFILM ACROS100
ライカCL アクロス
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higekoi9

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