操作は単純。
ピントを合わせてシャッターを押すだけ。
写ルンですを少し難しくしたような感じのコンパクトフィルムカメラ『MINOLTA HI-MATIC F(ハイマチックエフ)』を買ったので試し撮りをしました。
撮るのは簡単ですが、ジャンクっぽさも残っていた中古カメラなので「どうかなーしっかりと写るかなー」と思いながらパシャパシャしました。
実際結果は「ん〜」って感じもあるんですが、3,000円で買ったのでまあしょうがないかなというレベルです。でも値段のわりにはだいぶ良い感じだったかなと思います。全然嫌いじゃない。
- 動作確認OK
- シャッタースピード全速出る
- モルト交換済み
という良い条件だったんですが、届いたモノを見てみるとモルトは綺麗だけど、貼っている箇所が少ないような気もしたんですよね。
まあいいや、楽しめてるから。
さらさら〜っとカメラの紹介をしてどんな写真が撮れたのかってのを載せてきますねー
コンパクトフィルムカメラ 『MINOLTA HI-MATIC F』
良い感じで使えるようになったらしっかりとレビューをするかもしれませんが、今回は簡単に流します。
特徴
- 1972年から販売
- レンジファインダー式コンパクトカメラ
- 二重像を重ねてピントを合わす
- 目測でも撮れる
(レンズ胴鏡に距離計のメモリの目安あり) - ロッコールレンズの写りが良い
- 自動露出
- 1/740の高速シャッター
- 電池はLR44を重ねてアダプターに入れる
特徴を並べるとこんな感じ。
電池について
電池が一番の問題で、NR52という水銀電池がもうないので、LR44という今売っている電池をふたつ重ねてアダプターに入れるかアルミホイルで包んで通電させるのが一般的です。
アダプターは3,000円くらいするけど確実!
ピント合わせ
ピントはファインダーをのぞくと、二重像があってふたつを重ね合わせるんです。これがモノによっては全く見えないらしく、僕のはほぼ見えない状態でした!!!
室内で光が少ないときは多少見えるんですけどね……古いカメラなので仕方ないです。
でも目測でピント合わせができるように、距離計の目安メモリがあるのでそこまで困ることもありませんでした。
接写を狙うようなカメラでもないので、2,3メートルくらい離れて少し絞ってパシャパシャやってみるとほぼほぼピントはあったかなと思います。
そこそこ近づいてもまあまあいけました。
シビアにピント合わせをしようと思うと少し煩わしく感じるかもしれません。
『MINOLTA HI-MATIC F』で桜を撮る
家から10分くらいの大きめの公園
大きめの公園に花見に行きました。
家族で初の花見です。
ISO400なので粗め。
圧倒的昭和感w
正直なところ、露出がイマイチあっていないのか調子が悪いのかっていう印象は受けました。
モヤっとしていたり、やたら暗かったり、霞んでいたり。
近所の公園
家の近所の公園の方が桜は綺麗でした。
たまに良い感じのもあるけどなんか暗いんですよね。
原因はよくわかりませんが、もう少し楽しんでみようと思います。もしかしたら見る人が見れば全然ダメなカメラかもしれません。
でもしっかり家族は撮れたのでよかったです。
次はISO100で試してみよう。