モノクロ(白黒)ネガフィルムについてのまとめページです。
作例や特徴、使ってみた感想を紹介します。
ISO、メーカー、混ぜていままで使ったことがあるモノクロフィルムについての情報をシェアします。
モノクロフィルムは現像料金が高く日数がかかることが多々あります。
品名 | 参考価格 | 雰囲気 (個人的に) |
FUJIFILM NEOPAN100 ACROS(Ⅱ) | 1200円 1本 36枚撮りのみ | 解像感が高い すごく綺麗な写り |
Fomapan100 | 3480円 5本 | 粒状感は粗め フィルム感が強い |
Kodak TRI-X400 | 2300円 1本 | 粒状感がとても綺麗 綺麗なモノクロ |
この記事の目次
FUJIFILM NEOPAN100 ACROS(Ⅱ)
初めて使ったモノクロフィルムはACROSでした。
ジャンクカメラを買ってしまったことで、フィルム写真にあまり手ごたえを感じておらず「まあデジタルで良いか…」と思っていたときにこのフィルムを使ってとても感動したのを今でも覚えています。
僕が使っていたのは、一旦廃番になったACROSですが、今はⅡが発売されています。意外とお安く1本1,000円以内で購入できるので試す価値はあります。(カラーネガの高騰により安く感じる)
特徴や使用感
ハイライトの階調をしっかりと残し、とてもシャープな写りを表現してくれるすごくスペックの高いフィルムです。
デジタルでモノクロ写真を撮るとハイライトの飛び方がカラーよりもさらにわかりやすいので、モノクロに関してはフィルムで撮ったほうが間違いなく良い写真になると思っています。
その中でもアクロスは最高峰。感動します。
作例
カラーはある程度想像の範疇を超えることはないのですが、モノクロは「本当にこれ自分で撮った?」と思ってしまします。
モノクロフィルムは一度試していただかないとなかなか感動は伝わるものではないと思いますのでぜひ使ってみてほしいです。
Fomapan100
なんとなくACROSと違うフィルムを使ってみたかったときに適当に買ったフィルム。きっかけは適当。
特徴、使用感
Fomapan100はアクロスに比べるととても粒状感が強く、まさにフィルムというか、フィルムで撮ったことがなかったころに想像していたそれに近いような感覚です。
明らかにアクロスの方が綺麗な写真を写すことができますが、Fomapan100もなんだかんだでリピートしています。
価格は僕が始めたかったころとそんなに差がなく5本3500円なので、モノクロはほぼ値上げしなかったことでカラーより手を出しやすい価格になってきたかもしれません。
作例
Kodak TRI-X400
広いラチチュードのおかげで昼も夜もかなり撮りやすいモノクロフィルムです。
よくコンパクトフィルムカメラに入れて気軽に撮影していましたが、最近は1本1500円ほどになり、さらにはAmazonなど手に入れやすい場所ではほぼ販売されていないというのが現状です。
海外のB&Hで大量にフィルムを買うときに仕入れたいフィルム。
特徴、使用感
「非常に微粒子でシャープネスに優れたフィルム。一般撮影はもちろん、速いシャッタースピードが要求される撮影等、あらゆる撮影に最適。」
というのが公式の紹介文なんですが、本当にその通りすごく使いやすく粒子も少ないのでめちゃめちゃ綺麗に写っている感じに見えるフィルムです。ボケとかが滑らかでキレイになるんですよね。
作例
まとめ
まとめているうちにモノクロフィルムも定期的に使いたいなと思ってしまいました。最近使ってないのでもっといろんなフィルムを使いたいです。
>>>ネガフィルムまとめ