フィルムカメラもデジタルカメラもどちらも好きなんですが、どうも僕はコンパクトカメラが好きらしい。
ものすごく綺麗な写真を撮りたい欲求だけじゃなく
“手軽に撮る、歩きながらでも撮る、ブレてでも撮る”
こんなものを求めていた気がします。写ルンですくらい軽いのがベストだったんです。
そんなカメラに最近やっと出会えたかも。『NATURA CLASSICA (ナチュラクラシカ)』っていうFUJIFILMのカメラ、ご存知ですか?
この記事の目次
NATURA CLASSICA(ナチュラクラシカ)で撮る夜の街の作例
倉敷美観地区の夜をNATURA CLASSICA(ナチュラクラシカ)にNATURA 1600を入れて撮ってきました。
このフィルムがあればフラッシュいらずってのを体感したくてウズウズムラムラしていたので良いタイミングでした。
色をそのまま写し込むカメラ
なんとなくですが見たままを写し込む、そんな印象です。白熱球やLEDが多いところでは青くなるし、オレンジの光が多いところではオレンジですし、無理やりな感じがありません。
そんなことは当然っちゃ当然なんですけどね。
僕は色温度が高くなったらいじりたがるクセがあったのですが、「あ、オレンジのままでもええじゃん」って思わせてくれました。
こんなの撮れないだろうなあ、光足らんよなあって思いながらシャッターを切ったのも意外と写っているのが驚きです。
このカメラを買う前はContaxT2とLaicaのコンパクトカメラで悩んだのですが、ナチュラにしてよかったと思います。
何より軽い。スマホより軽いんじゃないかな。ポケットに入れても違和感がないので無くしても気づかないかもしら気をつけないと。
現代のコンデジの方がキレイに撮れるのは間違いないんでしょうけどね、軽いってやっぱ最高です。田舎モンはカバン持たないから。
フィルムでの夜スナップが最高に楽しい
余談です。
作例とは関係ないんですが、夜の倉敷、夜の美観地区は最高です。飲みに出てガッツリ写真を撮りたいと思うことってあまりないですよね。
でも、倉敷とナチュラがあれば写欲が湧いてきます。
前から美観地区は何度も行っていますが、そういえば夜に遊びに行ったのは初めてかもしれません。思いのほか素敵すぎて楽しくて楽しくて。
この日は友達の結婚式の二次会のお店を探しに行っていたのですが、全く決めずに帰ってきてしまったほどです。
住んでいる場所からは電車で30分。独身時代に倉敷にももっと飲みに出ていればよかったなあなんて話ながら、良い感じで帰路についた土曜晩のお話でした。
好き好きオーラを出しておきながらアレなんですが、6万(Amazon)出してまで買うほどのカメラではないかなーと思います。
高すぎるので、メルカリやヤフオクで調べるとそれなりのお値段で見つかるかも。
1 件のコメント