CONTAX AriaにKodak Portra160のフィルムを入れて撮ってきました。
レンズはCarl Zeiss Planar(カールツァイス プラナー) 50mm F1.4。
日曜日に少しの間ですが1人になる時間ができたので、近所にある観光地『鞆の浦』へ。
映画の舞台にもなることもあり、広島でも結構有名な観光地なのですが、地元だからか実はあまり行ったことがない場所です。
車で30分ほどで行けるんですけどね…魅力的な町なんですが、近するから遊び場としての優先順位は結構低かったりします。
でも行ってみるとやっぱりいつも良い場所だなあと実感するんですよね。
もっと撮り歩いて鞆の魅力をたくさん発信できるようになりたいと思ったりただ撮りたいだけと思ったり。笑
この記事の目次
鞆の浦の海
港に並ぶ船は思わずたくさん撮ってしまいます。
たまに少しハイキーっぽい写真もあるんですが、ふわっとした印象になっていい感じです。
赤い手すりでピント合わせの練習をしたやつ。笑
桟橋も撮りがち。
Portra160は400より青みが強く出るらしいのですが、青いところだけがちゃんと青くなる印象です。
と思いつつもよくよく見ると、シャドウが強いところは青が強く出すぎているので不自然に感じる方もいらっしゃるかも。
でも自分でデジタル現像をするときはどうしてもいじりすぎてしまいがちで、髪の毛や黒目が青くなってしまうこともあるので、それに比べるとだいぶ自然です。
肌色に近い色(今回の場合は地面)や白もすごくきれいに写って、本当にバランスの良いフィルムだと思いました。僕が求めているのはこういう色味なのかな…とちょっと思ったのでまた人もしっかり撮りたいですね。
この日の鞆は家族と別行動でしたので、また一緒に行きたいです。
Portra160は青みが強すぎるなと感じる方は、前回の記事で紹介したPortra400も見ていってください。
ちなみに青みつえーって思った写真が一枚あるんですが、
これ。室内でスリスリしてたら間違ってシャッターを切ってしまったんですけど良いサンプルになりました。笑
あ、そういえば前回の記事でも言ってるんですが、右下に白い玉がありますね。これが一番はっきりわかるかも。
鞆の浦の町並み
影の部分が少し青み掛かっている。(僕はそんなに気にならない)
これもちょっと青いかな。でも好き。
木の古びた感じが好き。茶色はかなり忠実に再現されていると思います。すごく綺麗。
鞆の浦は港だけではなく町並みがとても素敵です。たくさん歩かなくてもこういう町を見れるので一度来てみてほしい。
やっぱり影が薄いとそんなに気にならないけど、影が強くなると青みがキツいっぽいです。(僕は気にならない2回目)
何気ない路地
階段でチヨコレイト、グリコのおまけつきをやっているカップルがいたので撮ってしまった。遠い。笑
グリコの階段。ピントが残念だけど好き。
21歳くらいのときに鷲羽山ハイランドっていう遊園地で年越しをしながらグリコやったのを思い出しました。
全然どうでもいいけど、鷲羽山は年末1,000円で入れる遊園地です。笑
保命酒は鞆の養命酒みたいなやつ
好きな一枚。
鞆のお店
喫茶店。
鞆の浦Cafe。
少しだけ涼しくなったかなと思いましたが勘違いでした。めちゃめちゃ暑かったのでコーヒーを飲んで撮影終了。
この日はたった35枚しか撮っていませんが、1本撮りきれたのでよかったです。時間は30分~45分くらい。
予備のフィルムがあれば撮りたかったんですが、暑すぎたのでやめるきっかけにもなってちょうどよかったです。
最後に
CONTAX AriaにつけているCarl Zeiss Planar 50mm F1.4は色乗りがよく、かなりキレイに写ります。昼間に綺麗な写真を撮りたい時に、Portra160を入れたこの組み合わせは本当におすすめです。
奥さんに最初に見せたときも
「これフィルム?」
と言われたので、すごくキレイに見えるんだろうなと。
フィルムだから古い感じになるってのも違うんですが、僕がナチュラクラシカで撮ってきた写真とは印象が違うので、デジタルと感じたのかもしれません。
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