郵送現像でフィルムをお店に送るときにどのような発送方法が最適か。
フィルムを送る側も節約を考えれば郵送現像を少しでも安くすることができます。今回の方法を使えば、そこそこ安く発送できるのでぜひ活用してみてください。
▼結論
- 発送方法はクリックポスト
- 梱包はフィルムケースなし
- 薄めのエアキャップでフィルム本体を保護
- 長形4号の茶封筒に入れる(普通の封筒なので家に落ちてるやつでOK)
- ポストに投函して発送
クリックポストの良いところは、Web決済、切手を買わなくていい、ポストに投函でOKの手軽さです。
ぶっちゃけここまでで全て書いていますが、写真つきで詳しくご紹介しますので参考にしてください。
今回はフィルムユーザー向けに書いていますが、クリックポストはほかのモノを送るときもめっちゃ便利です。
全国一律198円なところもおすすめポイントです。決済方法はYahoo!もしくはAmazon Payが使用可能です。
>>>クリックポストはこちら
目次
クリックポストを使ってフィルムを発送する流れ
- クリックポストで発送に必要な用紙を作成
- フィルムをケースから出して薄めのエアキャップ(プチプチって言ったら怒られるらしいけどアレ)に入れる。
- 長形4号に入れる(4本か頑張れば5本まで入る)
- 印字した用紙を貼り付ける
ここまでの流れを写真で。
クリックポストのやり方
調べれば出てくると思いますので、くどくならないようにざっくり紹介しておきます。
上のリストでいえば①番のところです。







ここでクレジットカードを選択します。(モザイクでも怖いのでキャプチャは省略)
ヤフーウォレットが必要です。
(YahooIDに紐づけされたクレジットカード情報のこと。Yahoo!プレミアムの会員は5のつく日もポイントが増えて結構便利)


ここからPDFが開き印字開始です。
Web上の手続きはこんな感じ。
>>>クリックポストへ
フィルムの発送準備(フィルムを封筒に入れる)
- クリックポストで発送に必要な用紙を作成
- フィルムをケースから出して薄めのエアキャップ(プチプチって言ったら怒られるらしいけどアレ)に入れる。
- 長形4号に入れる(4本か頑張れば5本まで入る)
- 印字した用紙を貼り付ける
上のリストの②~④までの解説です。
フィルムにクリックポストの用紙を貼ってフィルムを入れてポストに投函。
たったこれだけですが、ほんの少しコツが必要です。
▼用意する物
- 茶封筒
- 薄いエアキャップ
- マスキングテープ
- クリックポストの用紙
▼順番
- 封筒に用紙を貼り付ける(両面テープでもノリでもなんでも良い)
- フィルムにエアキャップを巻く
- 封筒にフィルムを入れる
- 封筒を閉じる
- ポストへ投函



フィルムを入れたら広がっていい感じになります。用紙は先に貼ってください。フィルムを入れた後は綺麗に貼れません。
ここでちょっとしたコツですが、クリックポストの用紙は切り取り線の通りにカットすると茶封筒よりだいぶ大きいです。
なので、

黒い太い線の内側をカットしてください。それで問題ないです。

こんな感じ。
フィルムにエアキャップを巻くときは厚みに注意

クリックポストで送れる厚みは3cm以下
参考までにエアキャップの巻き方をご紹介しておきます。エアキャップが重ならないように綺麗に1周巻くくらいで。それなら3cmを超えません。



エアキャップの巻き方はこんな感じ。
ノギスっていうモノの厚みを測る道具があれば良いんですが、だいたい個人では持っていないと思うので、もし不安なら郵便局に持ち込んで測ってもらってください。
コンビニでは多分測ってもらえません。
フィルムを巻いたら封筒に入れます




いつもは封筒を止めるのはマスキングではなく、しっかりしたテープでやってます。近くになかったから…笑
クリックポストで送るときのコツまとめ(注意点)
- 用紙を先に貼らないと後からはうまく貼れない
- 3cm以下に抑える
- ゴツメのプチプチを使うと厚みが3cmを超えることがある
→薄いプチプチを使う、プチプチを使わない
(一度だけ返ってきた) - バーコードを読み取るので傷をつけないようにする
- 3,4日かかるので早く到着して欲しい場合は利用しない
クリックポストの良いところ
- アドレス帳に保存できるので次もすぐに送れる
- 切手を買わなくてすむ
- クレジット決済
- Yahoo!カードなので多分Tポイントが溜まってる
- 料金が一律194円
- ポストに投函するだけ
- 簡単、超簡単
- AmazonPayでログインできるようになりました!!
クリックポストの面倒なところ、イマイチなところ
- プリントアウトしなければならない
→プリンターがないとできない - 印字した紙をカットして貼り付けるのはめんどくさい
- 厚みを間違えると返却される
→どの発送方法でもお金が足らなければ返ってくる - クレジットカードの登録が必要
→ヤフーIDがある方、ヤフーショッピングを利用している方はログインするだけですぐにできる
(AmazonPayでログインできるようになりました) - 到着までは、3、4日かかる
→安い送料のはヤマトでも時間がかかるから仕方ないとは思う
ネット上でも3、4日か遅いときは5日とか書かれていますが、僕もだいたいそれくらいだと思っています。
郵送現像では、フィルムが到着したらLINEやメールを送ってくれるお店もあるんですが、だいたい3日くらい。2日で届くことはあんまりないです。早く送りたいときは使わない方がいいですね。
本数や大きさが変わる場合(クリックポストではいくつフィルムを送れそうか?)
ちなみになんですが、いつも4本以内とは限りませんので、参考までにちょっと数パターンご紹介。普通の茶封筒なら4本が限界です。
クリックポストで遅れるサイズ・重さ
- 14cm〜34cm(長さ)
- 9cm〜25cm(幅)
- 3cm以内(高さ)
- 重さ(1kg)
規定サイズはこんな感じです。
長形4号(普通の茶封筒)の幅が90mm(9cm)なので、4号が最低幅です。4号以下の封筒は使えません。(大きい方しか気にしなくて良いと思いますが念のため。)
- 角A4号(A4サイズ):228mm×312mm(10本以上)
- 角5号(A5号):190mm×240mm(8本くらい)
- 角6号(A5半用):162mm×229mm(7〜8本くらい)
サイズ感だけ見るとコンビニで普通に売っている大きめの茶封筒では発送可能です。
しかも規定サイズ内ならいくつ入れてもクリックポストは185円なので安くすみます。
でも正直僕なら4本以上はケースで送るかもしれません。理由はその本数が一気になくなったときが怖いからです。ポスト投函ですからね。
最初からヤマトさんとかで人に渡しておきたい気持ちがあります。
厚みが出てしまった場合
写ルンですなどを一緒に送る場合は、郵便の定形外かヤマトの宅急便コンパクトが格安で送れます。
(コンパクトは600円くらいかかるので安くはないか‥)
コンパクトを使ったきっかけも用紙を書くのが面倒だと思ったから。笑
小さいケースを用意するのも手間なので、いっそのことヤマトさんに持ち込んで送ろうと思ってやってみました。
アプリで予約しておけばいいのでめっちゃ楽。
普通郵便でも送れるみたい

4本までなら普通郵便で送れるみたいなので、ここまで紹介してきたクリックポストよりも安いですね。
発送の記録を残したかったり、アドレス帳保存をしたかったり、封筒に住所氏名を書くのが面倒な方はクリックポストをやってみてください。
僕は字が汚いのとネットで完結するのが楽だと思ってしまっているので、今後もクリックポストを続ける予定です。笑
>>>クリックポストへGO